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2023.04.10

sMedio、山岳トンネル建設工事現場での濁水の状態をAIが解析する「濁水処理AI解析サービス」の提供を開始

株式会社sMedio(本社:東京都中央区、代表取締役社長 岩本定則、東証グロース: 3913、以下sMedio)は、山岳トンネル建設工事向け自社建設DXサービス「濁水処理AI解析サービス」の提供を2023年4月10日より開始いたします。

山岳トンネル建設工事では、工事施工を進めていく中で大量に汚濁水が排出されます。発生した汚濁水は、排水基準を満たすように様々な薬剤を添加し、再処理してから河川に放流することが義務付けられており、これまで工事現場担当者が濁水の濁度やpH値を巡回点検し、各薬品の添加量を調整するという手間のかかる作業となっておりました。
当社の「濁水処理AI解析サービス」は、薬液を添加する際に、AIの画像解析を活用して添加する薬剤量の調整に役立てるシステムとなります。本サービスでは、濁水処理施設の各水槽に設置したカメラにより、各水槽内の薬剤による処理反応状況をAIが認識し、適量の薬剤送出に活かします。また、クラウド経由で各水槽の状況を遠隔から常時、観察・管理するまでの一連の処理が可能なシステムとなり、濁水処理業務の効率化が見込まれます。

sMedioは、AI画像解析、機械学習、センサーデータを応用した建設DX課題への"見える化"への技術チャレンジを進めてまいります。

株式会社sMedioについて

sMedioは2007年の設立以来、マルチメディア、無線接続技術関連ソフトウェアの開発力で高い評価を獲得しているソフトウェア開発会社です。「デジタルトランスフォーメーションの加速」をミッションとし、近年はAI(人工知能)による映像解析、IoTプラットフォーム製品、セキュリティ関連技術に事業分野を広げ、ソフトウェアによる新たな価値の創造に取り組んでいます。

問い合わせ先

株式会社sMedio URL https://www.smedio.co.jp/
担当:高橋 e-mail: support_AI_Technologies@smedio-01.com TEL: 03-6262-8660

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